週刊あんこ

和スイーツの情報発信。あんこ界のコロンブスだって?

週刊あんこ、東京FMにゲスト出演

 

今週は特別編です。私にとってはビックリのあんこニュースをお届けしたいと思います。

 

GW前のこと。東京FMの敏腕ディレクターから連絡が入り、ホラン千秋さんの番組にあんこ菓子特派員としてゲスト出演してほしい」という、私にとってはあんビリーバブルな出来事が起きました。

 

これは新たなフィッシングか、悪友のいたずらに違いない(まさか)。

 

「いやいやこれはあんこの神様の思し召しだよ。東京FMは全国ネット。日本全国に流れる。今コロナなどで苦しんでいる和菓子屋さんもきっと喜んでくれるはず。あれこれ迷ってる場合ではない。出・な・さ・い」という声がどこかから舞い降りてきました(ホントそんな気がした)。

 

フィッシングでもいたずらでもなかった(東京FMさん、失礼いたしました)。

 

メールでの打ち合わせが進み、ついにスタジオで生のホラン千秋さんを目の前にして、収録となったのだった。ウソみたい。

 

なんというスペシャルデー😂😍

放送日時は最後にリンクを張っておきます。もしよかったら、ぜひ聴いてください。

 

で、ちょっとだけ裏話

 

当日は私が感動したあんこ菓子やおすすめの和菓子を番組スタッフが用意してくれた。

 

一部は手土産代わりに浅草「徳太楼」のきんつばを持参した。

ホラン千秋さんはテレビでもわかるが、キュートな魅力にあふれていた。

 

頭の回転といい、感性といい、気をそらさないトークまで、内心脱帽したくなるプロフェッショナルで、記者時代にいろんな才能を見てきたが、これまで会った中ではトップクラスのウーマンだった。

 

おはぎがお好きだそうで、毎年お母さんとおはぎを作ったりもしているそう。

 

週刊あんこなので、失礼ながら、ご本人を和菓子に例えると、印象的には京都・老舗のキラキラした上生菓子だが、庶民的な、フツーのお嬢さんのような、気さくな面も持ち合わせている、と話しながら感心させられた。

 

用意されたあんこ菓子を「これ、おいしい!」と目を輝かせて味わいながら、鋭い分析と質問を投げかけてくる。

その模様は当日の放送をお楽しみに。

https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20220515120000

 

【本日のセンター】

富山「鈴木亭」枠流し杢目羊羹と久しぶりのご対面

 

試食した中で二つほどさわりだけご紹介したい。

 

江戸時代の羊羹の流れをくむ「鈴木亭」の枠流し杢目羊羹(もくめようかん)は私にとって特に思い入れの深い煉り羊羹です。

賞味期限が約1週間という無添加の生羊羹で、江戸日本橋にあった幕府御用菓子司「鈴木越後(すずきえちご)」徳川幕府崩壊とともに店を閉じている)の製法を受け継いでいる、ちょっと驚きの煉り羊羹。

いい小豆の風味、きめの細やかさ、清流のようなみずみずしさ・・・以前はお取り寄せできなかったが、現在はお取り寄せが可能になっている。

 

ホラン千秋さんの反応がとても素晴らしかった。

 

その他、番組ではさまざまなあんこ菓子を取り上げています。

 

【本日のサブ】

浅草「徳太楼(とくたろう)」のきんつば

 

私のようなきんつば好きにとっては、頂点の一角に位置する東京のきんつばだと思う(西には大阪「出入り橋きんつば屋」がある)。

 

ごらんのとおり焼き色がない。乳白色の美しい角型のきんつばだが、北海道産小豆のきれいな風味が口の中に広がると、しばらくの間、全身が幸せホルモンに包まれる。

上品な、柔らかな粒々感が特徴のきんつばで、甘さがかなり抑えられていて、向島の料亭の女将さんにもファンが多い。

お酒とのマッチングも楽しめると思う。

 

個人的には辛口の純米酒が合う。

 

番組収録で食べたのは4~5種類だが、何を食べたか、ホラン千秋さんの反応は?

 

北は北海道、南は沖縄まで、できる限りバラエティーに富んだあんこ菓子を取り上げたつもりですが、時間とスペースの関係で、お話したのはほんの一部にすぎません。

 

何が飛び出すか?

 

それは放送当日のお楽しみということで、どうぞお許しいただきたい😂。

 

・放送日は全2回です。全国ネットです。お近くのFMからお聴きいただければうれしいです。

🎈番組名「apollostation Drive Discovery PRESS」

 ①5月15日(日) 正午~12時25分

 ②5月22日(日) 正午~12時25分

😁😍公式サイトこちらです⇒

https://www.tfm.co.jp/discovery/

https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20220515120000