週刊あんこ

和スイーツの情報発信。あんこ界のコロンブスだって?

あんこ知新「小豆ぷりんと水ようかん」

猛暑とステイホームでストレスがマックス状態。 かの東京・東十条「草月」の黒糖どら焼きに負けない、栗入り黒糖どら焼きが栃木・宇都宮にあると聞いて、あんこ旅に出かけることにした。 あんこの女神が耳元で「おめえなあ、お取り寄せもいいけど、コロナに…

「氷あんみつ」川越vs日光二題

コロナと猛暑と長雨・・・本日早朝は地震アラート(誤報)のおまけ付き。 なので、さわやかに行きたい。 かき氷、それも「氷あんみつ」を二つ取り上げたい。 氷あんみつだって? 定番氷あずきのバージョンアップ版と考えてもいい。あんみつのかき氷版。和スイ…

「ハーンの羊羹」と「しぐれ納豆」

世間では今日からコロナ4連休。みなさんはいかがお過ごしですか? あんこ生活にとっては「Go To 自宅」もそう悪くない(笑)。 今日テーブルに乗せるのは、京都、金沢に続く和菓子のメッカ、島根・松江からお取り寄せした逸品「ハーンの羊羹」(紅・小倉2…

「元祖冷凍」の笹餅&麩まんじゅう

コロナも収まりそうにないので、今回はレアな季節限定生菓子を取り上げたい。 生活クラブ生協からお取り寄せしたもの。 これがちょっと驚きだった。 夏季限定の「笹餅」と「麩(ふ)まんじゅう」。 無添加冷凍和菓子を初めて世に送り出した「芽吹き屋(めぶ…

叶匠壽庵「あも」と水菓子

コロナ自粛で体半分だけお取り寄せにハマっている。 今回ご紹介するのは、個人的な歴史だが、あんこ好きには避けて通れない逸品だと断言してしまおう。 柔らかな求肥餅(ぎゅうひもち)をほろほろとこぼれ落ちそうな丹波大納言あんこで羊羹状に包み込んだ「…

風味圧巻「饅頭界のブスカワ」比べ

今回は究極の田舎まんじゅうを取り上げたい。 京都の上生菓子「織部まんじゅう」の対極とも言える。 初めて対面したとき、あまりの容貌魁偉(ようぼうかいい)さに息を飲んでしまった。 まるでげんこつ、大きさもげんこつ大。蒸かし立ての表面は旨そうなテカ…

梅雨払い「こしあん入り本わらび餅」

コロナと梅雨。気分的には青空が欲しい。 こういうときにぴったしの生菓子で気分転換を図るのも悪くない。 首都圏の和菓子の穴場、東松山市の老舗和菓子屋さんで見つけた「本わらび餅」(8個入り 税別850円)が青空の一つになることもある。 ただのわら…

「日光水ようかん」食べ比べてみた

待ってました!と、裏声で掛け声をかけたくなる。 冷た~い水ようかんの美味しい季節である。 コロナで外出制限があるが、県またぎも明日解除される。 なので、前祝い。 福井や小城市など羊羹や水ようかんの町は全国にいくつかあるが、水ようかんのレベルや…

秩父の「グレイトあんこ」5種

コロナで外出自粛のはずが、スチール(盗塁)してしまった。 ひょっとして夢の中の出来事かもしれない(笑)。 埼玉・秩父の老舗和菓子屋「江原本店」の白い暖簾をくぐる。 「大正11年創業」(1922年)の文字がさり気ない。 入った瞬間、自家製の生菓…

涼!金沢の「生麩まんじゅう」

コロナと暑さでときどき「わあー」と叫びたくなる。 ゴジラ一歩手前状態(笑)。危ないアブナイ。 なので、今回取り上げるのは、頭を静めるのに適した涼やかな生菓子です。 まだ遠出できないので、お取り寄せ。 慶応元年(1965年)創業、加賀麩の老舗「…

新型!五色のあんこ玉とテリーヌ

アベノマスクはいらない、ドラえもんのどこでもドアが欲しい! と喚いても始まらない。 コロナがなければ旅する予定だった岡山にも行けず、松山、松江もしばらくは虹の彼方。 なので、「新しいあんこ生活」に切り替え、お取り寄せにハマることにした。 目を…

赤福よりレア素朴「こしあんだんご」

これはこしあん銀河系あんこ餅好きには、一目置きたくなる「おだんご」だと思う。 伊勢名物「赤福」とよく似ているが、赤福ほど有名ではない。 とにかく見ていただきたい。 折にぎっしり詰まったこのおだんご、というよりあんころ餅(?)を初めて見た時、心…

コロナも退散?初夏の「麩まんじゅう」

茨城、岐阜、愛知、石川、福岡の特定警戒5県の緊急事態解除が明らかになった。 リスクはあるが、まずはめでたい。 なので、久しぶりのあんこ旅。 今回ピックアップしたのは茨城・坂東市の老舗和菓子屋「創作和菓子 すずき」。 以前から目を付けていた店。創…

「銚子VS西新井」対極の今川焼

緊急事態が延長されたので、今回はたい焼きよりも今川焼、と渋~く行ってみたい。 今年の前半戦で、へえーと印象に残ったのが、あまりに対照的なこの二品。 上の写真が千葉・銚子で食べた「さのや」の、野暮ったい、見ようによっては牢名主のような今川焼。…

あやめだんごと3種のおはぎ

コロナで遠出できないので、とっておきの和菓子をご紹介したい。 尾張名古屋をあんこ旅していた時のこと。 串だんご好きの私に甘い情報が入った。 それが餅菓子屋「筒井松月(つついしょうげつ)」の「あやめだんご」だった。 ネットで調べる。正直に告白す…

熱海の奥座敷、ふしぎな羊羹2種

あん子だってコロナが怖い。 だけど、負けない。 休業を余儀なくされている和菓子屋さんも多い。 今回取り上げるのは、熱海の老舗羊羹屋さん。 羊羹(ようかん)の名店として、知る人ぞ知る「本家ときわぎ」。 創業が大正7年(1918年)、現在4代目。本…

緊急登場「きんつば西の横綱」

緊急事態宣言から今日で8日目。考え方を変えて、自粛=引きこもり生活をそれなりに楽しむことにした。 その一つ。 ズバリ、あんこに浸る。 あんこの女神(勝手にそう呼んでいる)杏ちゃんの動画を見て、心が洗われる。加川良の「教訓1 命を捨てないように…

どら焼き天国の限定「桜どら」

コロナで移動が制限されると、ドラえもんの顔が頭に浮かび、どら焼きを無性に食べたくなった。 どうしたわけか、聖シムラけんの残像も重なる。 どこでもドアがあったら、日本橋うさぎや、人形町清寿軒、浅草亀十、池袋すずめや、東十条草月、霊岸島梅花亭・…

奇跡のこしあん、「豆福」の驚き

コロナにもめげず。 今年出会ったなかで、「これは凄いなあ」と脱帽したのが、ローカル都市・桐生市の老舗和菓子屋さん「御菓子司 あら木」のこしあん。創業が明治31年(1898年)。 小ぶりの豆大福「豆福」の中に隠れていた。 あんこのかぐや姫。 と言…

信長の影、熱田神宮の上生菓子

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で染谷将太演じる織田信長が予想に反して、いい。登場するまでは完全にミスキャストだと思っていたが、次の瞬間何をするかわからない、スリリングな雰囲気をよく出している。人も役者も見かけによらぬもの、と改めて反省する。 …

京都って深い、亀末廣「古の花」

私にとって、京都・和菓子界の頂点の一つが烏丸御池にある「御菓子司 亀末廣(かめすえひろ)」である。 創業が文化元年(1804年)で、虎屋や川端道喜よりは歴史が浅い(恐るべし京都!)が、いい意味でとんでもないポリシーを長年守っている。 「デパー…

参道の神の手「草だんご」

「草だんご」と言えば、関東では寅さんの柴又があまりに有名だが、世の中は広い。あんこの世界も広い。視点を変えれば、宇宙より広い・・・かもしれない。 柴又帝釈天や西新井大師の草だんごはつぶあんを別盛にしているが、ここのは一個一個こしあんで丁寧に…

出会い系?道明寺と白玉栗餅と

あんこ旅の途中でへえ~と唸ったのがこれ。あんこの出会い系。 「水郷の小江戸」千葉・佐原でのこと。伊能忠敬旧宅を出てから古い街並みをブラ歩くと、タイムスリップしたような、古い建物が見え、「植田屋荒物店」の屋号。現在8代目という江戸中期創業の雑…

渋谷⇒三茶「あんパン進化系」巡り

新型コロナウイルスに負けてはいられない。 と書き出したが、このブログの趣旨はあんこ、である。 あんこが地球を救う、ことだってあるかもしれない。 で、今回は老舗のあんパンって何だ?ということを少し考えてみたい。 あの銀座木村屋があの渋谷スクラン…

究極か?名古屋の「上り羊羹」

「羊羹(ようかん)」の中でも蒸し羊羹の歴史は古い。 寛政年間(18世紀後半)に江戸・日本橋で寒天を使った煉り羊羹が登場するまで、小豆を使った羊羹と言えば、主に蒸し羊羹だった。寒天ではなく小麦粉を使った羊羹。 尾張名古屋へのあんこ旅で、驚くべ…

「こち亀」伊勢屋のうぐいす餅

うぐいす餅の美味しい季節、である。 うぐいす餅だって? よーく考えたら、ウイットに富んだ美しいネーミングではないだろうか。 命名者はなんとあの豊臣秀吉で、作ったのは奈良・大和郡山市にある「本家菊屋」初代というのが定説になっている。本家菊屋は創…

「ウイスキーと羊羹」試してみる

新型コロナウイルス症候群で気が滅入るので、本日は特別編(笑)。 テーマはお酒とあんこの恋愛。 フツーに考えると、ミスマッチだが、先入観を捨ててみると、これが「案外イケるじゃん」に変わるのではないか? 例えば、羊羹(ようかん)とウイスキー。 今…

旬の草餅vs「ヨモギあんころ」

ぼちぼちヨモギの香り立つ季節。 あんこ好きにとっては、草餅(ヨモギ餅)のシーズン、と胸がピコピコする季節なのである。舌先のベルも鳴る。胃袋もわめく(ほとんどビョーキだよ)。 あんこ旅の途中で、その名店の一つに行ってきた。 尾張名古屋の庶民的な…

地下街の王道「小倉トースト」

本場・名古屋で小倉トーストを食べる。 これはあんこ好きにとっては避けられないスイートロードの一つではないか? 数ある有名店の中で、あんこのボリュームが半端ではない、伏見地下街にある「ゴルドカフェ」へ。だが、あんこの神様はいたずら好きだった。 …

10代続く豊橋「絹与」の羊羹3種

羊羹(ようかん)というと「とらや」があまりに有名だが、幻のあんこを探す旅を続けている途中で、あんビリーバボーな羊羹屋さんを訪ねることにした。 5~6年前から「一度は行くべき店」として金星を付けていた、羊羹をメーンにした上和菓子屋さんでもある…