週刊あんこ

和スイーツの情報発信。あんこ界のコロンブスだって?

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

虎ノ門岡埜栄泉の「栗饅頭」

このところ栗饅頭(くりまんじゅう)にハマっている。 きっかけは友人の編集者Y君のメール。最近結婚したばかり。ワイン好きの酔っ払いで、スイーツ類とは無縁な無粋な男。それがどうしちゃったの?と心配になる内容だった。 「和菓子は苦手でしたが、先日…

浅草あんこ界の隠れ王者

あんこ好きにとって、京都が西の横綱なら、東の横綱は浅草だと思う。 上菓子屋より庶民的な餅菓子屋が多い、というのもちょっとうれしい。 梅園の粟ぜんざい、亀十のどら焼き、徳太樓のきんつば、舟和のあんこ玉、長命寺桜もち、言問団子・・・と指折りきて、つ…

梅ヶ枝餅「あんこ比べ」

福岡・太宰府天満宮まで足を延ばした。 目的はむろんのこと、梅ヶ枝餅(うめがえもち)! 「かさの家」が最も有名だが、あんこマニアとしては、ひまわりではなく月見草を探したい。本物は陰に隠れている、と思うからである。 で、地元の情報をかき集めた。そ…

蒸し菓子の到達点?「栗若瀬」

京都つながりで、蒸し菓子のちょっとビックリの逸品と出会ってしまった。それがこれ。 これまで食べた中で、蒸し菓子の一つの到達点は私の中では萬年堂の上菓子「御目出糖(おめでとう)」だった。それは今でも変わらない。 別名高麗餅(こうらいもち)。こ…