週刊あんこ

和スイーツの情報発信。あんこ界のコロンブスだって?

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あやめだんごと3種のおはぎ

コロナで遠出できないので、とっておきの和菓子をご紹介したい。 尾張名古屋をあんこ旅していた時のこと。 串だんご好きの私に甘い情報が入った。 それが餅菓子屋「筒井松月(つついしょうげつ)」の「あやめだんご」だった。 ネットで調べる。正直に告白す…

熱海の奥座敷、ふしぎな羊羹2種

あん子だってコロナが怖い。 だけど、負けない。 休業を余儀なくされている和菓子屋さんも多い。 今回取り上げるのは、熱海の老舗羊羹屋さん。 羊羹(ようかん)の名店として、知る人ぞ知る「本家ときわぎ」。 創業が大正7年(1918年)、現在4代目。本…

緊急登場「きんつば西の横綱」

緊急事態宣言から今日で8日目。考え方を変えて、自粛=引きこもり生活をそれなりに楽しむことにした。 その一つ。 ズバリ、あんこに浸る。 あんこの女神(勝手にそう呼んでいる)杏ちゃんの動画を見て、心が洗われる。加川良の「教訓1 命を捨てないように…

どら焼き天国の限定「桜どら」

コロナで移動が制限されると、ドラえもんの顔が頭に浮かび、どら焼きを無性に食べたくなった。 どうしたわけか、聖シムラけんの残像も重なる。 どこでもドアがあったら、日本橋うさぎや、人形町清寿軒、浅草亀十、池袋すずめや、東十条草月、霊岸島梅花亭・…

奇跡のこしあん、「豆福」の驚き

コロナにもめげず。 今年出会ったなかで、「これは凄いなあ」と脱帽したのが、ローカル都市・桐生市の老舗和菓子屋さん「御菓子司 あら木」のこしあん。創業が明治31年(1898年)。 小ぶりの豆大福「豆福」の中に隠れていた。 あんこのかぐや姫。 と言…