週刊あんこ

和スイーツの情報発信。あんこ界のコロンブスだって?

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あんこ知新な「あん団子」

意外な場所で夢のあん団子(だんご)に出会った。 しっかりと一個一個こしあんで手包みされたあん団子。それがこれ。 私にとってはこうでなくっちゃ、という懐かしいあん団子でもある。東京・日暮里の「羽二重団子」がその頂点の一つと言えるが、こうしたあ…

沼津宿「江戸きんつば」と対面

豆大福とうぐいす餅、それにきんつば。 あんこ好きにとってはこの時期、ゴールデントライアングルだと思う。 桜餅も欲しいところだが、欲張ってはいけない。 東海道あんこ旅の途中、静岡・沼津駅前で足がピタリと止まった。 「焼きだんご」のノボリが寒風に…

タイムスリップ「あわぜんざい」

江戸時代のスイーツがどんなものだったか? 下町娘が、梅干しばあさんが、長屋のご隠居がこっそり舌鼓を打っていたのはどんな味だったのか? 江戸詰めの侍や殿様もいたかもしれない。 この空想が実に楽しい。 その答えの一つが浅草「梅園(うめぞの)本店」…

日本一あんぱん?喜福堂の秘密

「おばあちゃんの原宿」巣鴨にはあんこのスグレモノが二つある。 「みずの」の塩大福と、「喜福堂」のあんぱん。 おばあちゃんの舌は確かだと思う。最近は若いお客も多い。 迷った末に「日本一のあんぱん」とのキャッチフレーズが付く、喜福堂のあんぱんを食…