2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
今回のあんこ旅の収穫の一つが、青森市の老舗「甘精堂本店」(かんせいどうほんてん)で見つけた、見かけは地味系だが、渋い度数(こういう度数もある?)マックスに近い創作和菓子たち。 素通りしたら気がつかない、和の中に洋が星屑のように詰まっていて、…
みちのくあんこ旅で立ち寄ってみたかったスポットの一つが青森・浅虫温泉「永井久慈良餅店」(ながいくじらもちてん)。 くじら餅だって? 鯨餅、くじら餅、久持良餅、久慈良餅・・・エリアによって表記が少しずつ違うが、ほとんど同じものと考えていいと思…
今回のみちのくあんこ旅は予想を超えて、実り多いものとなった。 中でも津軽半島の城下町・弘前市「大阪屋」はその歴史とともに私のあんこハートに突き刺さった。今も抜けない。 創業がびっくりの寛永7年(1630年)。現在13代目で、ルーツは豊臣家に…
今回はみちのくあんこ旅であんココロを揺さぶられた盛岡駄菓子のパート2、です。 駄菓子というと、どこか安っぽい、雑なイメージがあるかもしれないが、盛岡で出会った「関口屋菓子鋪」(せきぐちやかしほ)の駄菓子は「駄」を「上」と書き換えたいほど、こ…
盛岡にはいい和菓子屋が多い。 前回の「ふるさとや」は朝ナマのだんご屋さん、今回ご紹介するのはみちのくあんこ旅の中でも予想を超える驚きとなった「関口屋菓子鋪」(せきぐちやかしほ)です。 江戸・明治までさかのぼる東北三大駄菓子エリア(盛岡、仙台…
みちのくあんこ旅で見つけた朝ナマの原石たちをご紹介したい。 今回は盛岡「手づくりだんごの店 ふるさとや」の暖簾をくぐる。 東京下町の和菓子屋さんのような、敷居の低さ。 私の大好きなセピア色の小世界でもある。 早朝から地元客でにぎわう、人気店でも…