週刊あんこ

和スイーツの情報発信。あんこ界のコロンブスだって?

「饅頭ルーツ」塩瀬のどら焼き

和菓子の歴史好きの人なら、「塩瀬(しおせ)」と言えば日本最古のあん入り饅頭(まんじゅう)を作った超老舗、と答える人が多いと思う。 何せ初代が室町時代に中国から帰化した林浄因(りんじょういん)で、奈良⇒京都⇒三河⇒京都⇒東京と暖簾を移し、その間…

「殿堂入り」のあんドーナツ

あんドーナツはどこか懐かしい響きがある。 神奈川のB級グルメ大会「フードバトル」で2年連続金メダルを取り、「殿堂入り」したというあんドーナツを食べることになった。 殿堂入りとはどんなもんかいな。 砂糖をあきれるほどまぶした、まんまるいお姿は、…

東京下町の仰天「田舎まんじゅう」

京都の「おまん屋はん(饅頭屋)」には数的にかなわないが、東京にもいい饅頭屋が隠れている。今週は金星めっけた気分じゃ。 私の好きな「高橋の酒まんじゅう」(荻窪)に負けない、もし東京まんじゅう屋番付があったら、東の横綱格に位置付けたくなる饅頭屋…

ワインとどら焼き3種、相性は?

今回はディナータイムに遊び心でちょっと面白い実験をしてみた(実験はオーバーだよ)。 赤ワイン(G7=チリ産カベルネソーヴィニヨン)、白ワイン(シャルドネ)、それにブレンドコーヒーを用意し、前橋市で人気の創作和菓子屋さんでゲットした3種のどら焼…

「シャンパンいちご大福」食べてみた

編集長「どうしようか迷ってたけど、誘惑に駆られて、お取り寄せしちゃったよ。物は試しでね」 あん子「メディアでも随分と取り上げられて、へそ曲がりの編集長としては、躊躇(ちゅうちょ)しちゃうあんこスイーツね」 編集長「いちご大福とシャンパンを組…

秋田「あずきでっち」の甘い衝撃

編集長「本日はお取り寄せ。幻のあんこを求めて、ネットサーフィンしていたら、すごいお宝にぶつかったよ」 あん子「もったいぶり過ぎです。『小豆でっち』でしょ? 3.11後に東北を縦断した時に十文字道の駅で出会ったのと同じだ、って大騒ぎしてたでし…

古民家茶屋で「夢のあんこ餅」

おおっと、これぞ田舎のおばあちゃんのあんこ餅! と叫びたくなるある種、夢のあんこ餅に出会った。 まずは見ていただきたい。 つき立ての餅、その上から見事なテカリのつぶあんがたっぷり。 餅好きの私にとっては、究極のあんこ餅に出会った気分。 あんこが…

幻の羊羹「ひしや」再開していた❣

あんこの神様はやっぱりいる? 私にとっての最近のビッグあんこニュース。 約6年かけて修復した日光東照宮陽明門(12月から再修復とか)を見た帰り、渋滞のクルマの中から、ふと左手を見ると、まさかの光景が佇んでいた。 閉店したはずの「ひしや」が開い…

幻の羊羹「ひしや」再開していた❣

あんこの神様はやっぱりいる? 私にとっての最近のビッグあんこニュース。 約6年かけて修復した日光東照宮陽明門(12月から再修復とか)を見た帰り、渋滞のクルマの中から、ふと左手を見ると、まさかの光景が佇んでいた。 閉店したはずの「ひしや」が開い…

パンと和菓子が合体「奇跡のあんぱん群」

編集長「ふふふ今回は特にすごいぞ。北関東のパン王国・那須で出会った本格的ベーカリーのあんぱん、ビックリだったよ。あんぱんだけで6種類~8種類も作っている。それもオリジナル」 あん子「バレてます(笑)、『パン工房ドリーム』でしょ。パン好きなら…

あんこ極楽、小田原宿「粒あんころ餅」

あんこ餅とあんころ餅。 この違いがよくわからない。ほとんど同じものだと思うが、語感的には「あんころ」に惹かれる。コロコロ転がるイメージで、どこかユーモラス、日本昔話に出てくるよう。 一説では「あんころ」は餡衣餅(あんころももち)から転じた、…

6代目の「いが饅頭」とみたらし

編集長「饅頭オリンピックがあったら、北埼玉のいがまんじゅうは規格外部門で推したいね」 あん子「秘密のケンミンショー」などで、日本の饅頭ファンをびっくりさせたあの饅頭ね。饅頭をお赤飯で包むなんて、フツーはあり得ない(笑)」 編集長「羽生、加須…

「松ヶ枝餅」5レンジャー食べ比べ

編集長「北の後は南のあんこ! 今回は九州・福岡からお取り寄せしたよ」 あん子「わかった、編集長の大好きな太宰府天満宮の梅ヶ枝餅でしょ?」 編集長「惜しい! 梅ヶ枝餅ではなくて、松ヶ枝餅(まつがえもち)。外見も中身もそっくり。言われなければ、梅…

驚きの創作羊羹「りぶれ」か「頂」か

編集長「東北に行く予定が緊急事態宣言延長で足止め食らっちゃったよ。地方から見れば首都圏はコロナ密集地帯だからね。でも、お取り寄せという手がある(笑)」 あん子「もったいぶっちゃって(笑)。山形の『乃し梅本舗 佐藤屋』の不思議系羊羹でしょ? 情…

水運の町の大親分まんじゅう

編集長「東京オリンピックの次は饅頭オリンピックだよ。あんこ好きはゆるーくこの指に止まってほしい」 あん子「そんなオリンピック、聞いたことない(笑)。ここんとこ饅頭が多いから変だと思ってたけど、編集長の頭の中ではオリンピックのつもりだったの…

傑作だよ、ブルーベリーの「餅ベリー」

店頭で写真を見て、うーん、となってしまった。 期待半分、クエッション半分の「うーん」。 白あんに地場のブルーベリーが丸ごと4~6個。それを求肥餅が大事そうに包んでいる。 かぐや姫状態の大粒のブルーベリー。ユニークな試み。 「餅ベリー」と表記さ…

伊香保の黒宇宙「黒蜜水ようかん」

猛暑の東京五輪とコロナ感染者急拡大で、冷静でいることが難しい。 こういうときは、水ようかん! と声を小さくして言いたくなる。 画家・竹久夢二と縁の深い、群馬・伊香保温泉で素晴らしい水ようかんに出会った。 竹久夢二は大のお汁粉好きだったようで、…

ご神水わらび餅vs紫の金つば

編集長「猛暑とコロナをしばし忘れたい。とっておきの和菓子をご紹介したい」 あん子「香取神宮参道の老舗和菓子屋さんでしょ?」 編集長「バレてた? 下総国の一宮というだけで、古代史好きの人ならかしわ手だよ。創建が神武天皇の時代で、とにかく杜に一歩…

絶品「百年酒饅頭」と水ようかん

編集長「酒まんじゅうの名店を見つけたよ。首都圏では東京・荻窪の『高橋』や日光『湯沢屋』など、うめえ~と声が漏れる老舗があるけど、まさかの場所で出会っちゃったんだ」 あん子「またもったいぶっちゃって。この前大騒ぎしてたこと、もう忘れてる(笑)…

老舗和菓子屋の「あんドーナツ」

NHK大河ドラマ「青天を衝け」で盛り上がる埼玉・深谷。その一角にある老舗和菓子屋「糸屋製菓店」は以前から気になっていた店。 蔵造りの店構えが印象的な和菓子屋さんだが、「糸屋(いとや)」という屋号なので、ルーツは「糸屋」だったかもしれない。 創業…

ミラクルか「薔薇(ばら)のおはぎ」

編集長「大谷翔平の活躍に刺激されて、今回ご紹介するのはミラクルなおはぎだよ。薔薇(ばら)のおはぎ(笑)」 あん子「はじめっから外してる(笑)。足利ですごいおはぎ見つけた、って騒いでいたわね。花のおはぎって確かに珍しい。ぶっ飛びすぎかも(笑)…

「笹だんごのチャンプ」お取り寄せ

編集長「今日のお取り寄せは私のだーいすきな、越後笹だんごです。それも長岡の江口だんご! 今回は日曜特別号でーす」 あん子「テンション上がりすぎ(笑)。大好きなことはわかるけど、ここは抑えておさえて。江口だんごは数多い笹だんごの中でも編集長の…

「邪道系どら焼き」食べてみる

編集長「コロナ禍のあんこ旅の途中で面白いどら焼き専門店を見つけたよ」 あん子「代々の和菓子屋さんで、4代目になって、店名をカタカナに替え、どら焼き専門になった店でしょ? 定番のつぶあんから珍しい不思議系あんこまで常時15~17種類、珍しい店よ…

超レア「4種水ようかん」食べ比べ

編集長「関東も梅雨入りでうっとおしいね。で、今回は暑気払い。とってもレアな水ようかんを見つけたよ。あん子くんも驚くぞ」 あん子「編集長の方がうっとおしいわよ。4種類の水ようかんね。和菓子屋さんでタイプの違う水ようかんを手作りしてるのは確かに…

「ヘビー級あんこ食パン」元祖食べる

編集長「今回は神戸からお取り寄せ。元祖あんこ入り食パンと言えばわかるやろ? コロナがなかったら、神戸に行って食べたかったけどな、この状況じゃ仕方あらへん」 あん子「バカにしないでよ(笑)。有名なトミーズのあん食でしょ? 私も一度食べたかった伝…

羊羹のシーラカンス?白い「ほんねり」

編集長「最近、羊羹(ようかん)がドライフルーツを練り込んだり、チョコレートとコラボしたりと、新しい和スイーツとして注目を浴びてるけど、今回取り上げるのは、その原点みたいな練り羊羹だよ。あん子も驚くぞ」 あん子「また始まった。秩父・小鹿野の古…

カラフル飴屋の絶品もなか

編集長「コロナ禍の中で虹を見た気分だよ」 あん子「また始まった(笑)。小雨の日に奇跡が起きたって大騒ぎしてた老舗飴屋さんの話でしょ? カラフルな手づくり飴(あめ)に囲まれて、すごい最中(もなか)を見つけたのよね。でも飴屋さんで最中ってちょっ…

小さな巨人、水郷の「赤白大福」

編集長「あん友の情報で、茨城の水郷・稲敷市郊外に行ってきたよ、ふふふ」 あん子「もったいぶっちゃって(笑)。すごい大福見つけたんでしょ? バレバレよ」 編集長「大福好きとしては、意外過ぎる大福で、赤(つぶあん)と白(こしあん)2種類しか作って…

バラ園後の超絶「大栗どら焼き」

編集長「今回は偶然見つけた和菓子屋さんをピックアップしたい」 あん子「伊奈バラ園でトゲに刺された後の話ね(笑)。いい店構えで『とらや』の看板が目に飛び込んできたんでしょ?」 編集長「皇室御用達の京都⇒赤坂とらやがあまりに有名だけど、別の系譜の…

十一代の麦羊羹&小ナスあん

編集長「つつじのきれいな館林にすごい和菓子屋さんがあること、知ってるかな?」 あん子「すごいの意味がわかんない。歴史の古さ? チャレンジ精神? ひょっとして三桝家総本舗(みますやそうほんぽ)のこと?」 編集長「知ってた? 今の店主が11代目で、…